パパさん日記

妻、娘1人、犬1匹と一緒に暮らす平凡な臨床検査技師のパパさんです。

新NISAの成長投資枠はコレで決まり!?配当重視でいくならこれしかない!!(VYMやHDV、SPYD、VIGではないです。)

パパさんです。妻、娘1人、犬1人と一緒に暮らしています。地方の病院で臨床検査技師をしております。検査技師のことだけでなく、子育てやワンちゃんとの生活、資産運用(投資)のことなど様々なジャンルについてお話します。

今日は2024年から始まる新NISAのパパさん一家の戦略をお話していきたいと思います。表題にもある通りVYM、HDV、SPYD、VIGではないので見ごたえのあるブログになると思います。ぜひ最後まで読んでいただきたいと思います。

我が家の投資スタイルはシンプルになる予定です。ひたすらそのETFを積み上げていくというスタイルです。ポートフォリオの30%は○○で~、30%は●●で~というような複雑なスタイルではないのでめんどくさがり屋の方にも刺さるのではないでしょうか。

我が家の買うETFはズバリ

$RDVY

です。

RDVY??

知っている方は知っていると思います。日本で購入することは可能なのですが、あまり馴染みのないETFになります。RDVYについてあまり知らない、知っていてもどんなETFかいまいちわからないという方はぜひ最後までお付き合いください。

 

 

構成銘柄

まず、RDVYの説明です。RDVYはファースト・トラスト社が運営しているETFで名称はファースト・トラスト・ライジング・ディヴィデンド・アチバーズ・ETFです。ライジングとディヴィデンドが入っているので雷のような配当って意味ですかね(←適当)。冗談はさておき、配当にフォーカスをしているETFで間違いなさそうですね。

構成銘柄は50銘柄を均等に保有しています。他のブログでも上位10銘柄は紹介しているのですが、今回私のブログでは全50銘柄を紹介したいと思います。

それでは早速どうぞ。

Identifier Classification Weighting
HUM Health Care 2.07%
LEN Consumer Discretionary 2.06%
CF Basic Materials 2.05%
RS Basic Materials 2.05%
ACN Industrials 2.04%
STLD Basic Materials 2.04%
ELV Health Care 2.03%
AFL Financials 2.02%
ADM Consumer Staples 2.02%
MTG Financials 2.02%
MLI Basic Materials 2.02%
CVX Energy 2.01%
CSCO Telecommunications 2.01%
RF Financials 2.01%
V Industrials 2.01%
JPM Financials 2.00%
LRCX Technology 2.00%
LPX Industrials 2.00%
MU Technology 2.00%
PFG Financials 2.00%
TXN Technology 2.00%
BAC Financials 1.99%
CFG Financials 1.99%
CTSH Technology 1.99%
EQH Financials 1.99%
XOM Energy 1.99%
HBAN Financials 1.99%
MA Industrials 1.99%
NUE Basic Materials 1.99%
PFE Health Care 1.99%
BPOP Financials 1.99%
ABT Health Care 1.98%
DFS Financials 1.98%
MS Financials 1.98%
SYF Industrials 1.98%
CHRD Energy 1.97%
COP Energy 1.97%
MGY Energy 1.97%
NTAP Technology 1.97%
SNA Industrials 1.97%
GS Financials 1.97%
PNC Financials 1.97%
IPG Consumer Discretionary 1.96%
CMA Financials 1.95%
MSFT Technology 1.95%
OMC Consumer Discretionary 1.95%
COF Industrials 1.94%
AXP Industrials 1.93%
CIVI Energy 1.92%
FCX Basic Materials 1.92%
$USD Other 0.39%

Holdings of the Fund as of 9/20/2023 

First Trust Rising Dividend Achievers ETF (RDVY) (ftportfolios.com)より

これが全銘柄になります(2023/9/20時点)。意外と馴染みのある銘柄もあるのではないでしょうか。マイクロソフト、ビザ、マスターカード、アフラック、アボット、アメックス、エクソンモービル、ファイザーなどなど…。超優良企業の集まりです。それもそのはず。RDVYは銘柄選定の基準が、

◆直近12カ月の配当金が、3年前と5年前の12カ月の配当金を上回ること。

◆直近決算期1ヶ月あたりの利益がプラスで、3期前の1株当たり利益を上回ること。

◆現金負債比率が50%を超えること。

◆直近の12カ月の配当性向が65%未満であること。

なのです!!めちゃめちゃ優秀な企業を選定したETFなので安心して長期保有して問題なく新NISAにうってつけだと私は思っております。

*昔はAAPL、NVDAも含まれていたこともあるようです。

セクター比率

セクター比率としても、セクターの上限を30%と決めておりあるセクターの比率が多くなるということはないのでそこも安心材料の一つです。

https://www.firsttrust-teneo.jp/PDF/qreports/RDVY_JP_Factsheet.pdf 

金融が29.52%とほぼほぼ上限30%に近く、多少なりともアメリカの経済に左右はされそうです。ただ、資本財、素材、ヘルスケアで35%以上を占めるため安定も期待できます。

パフォーマンス

パフォーマンスになります。比較としてVIGとVYMを対象に使っています。青い線がRDVY、赤い線がVYM、黄色い線がVIGになります。2014年からのパフォーマンスの比較になります。コロナショックや2022年も経験しているので安心して保有できそうですね。

RDVYパフォーマンス

 

サイトはBacktest Portfolio Asset Allocation (portfoliovisualizer.com)

からになります。色々と組み合わせることができるのでぜひ皆様活用してください。2014年に10000$購入して配当再投資でのパフォーマンスになります。コロナショック後はVYMにパフォーマンスは劣っていますが、その後盛り返して最終的には5000$以上の差をつけています。去年パフォーマンスのよかったVYMにもパフォーマンスは上回っていました。ただ、優れたETFであることには変わりませんのでVYM派という方の意見も参考にしております。また、VIGよりも2000$近く差をつけているのも驚きですよね。なんでRDVYの人気がないんでしょうか。やはり皆さん手数料を気にするのでしょうか。手数料は次の項目でお話しします。

手数料

手数料は0.5%と決して安くはないです。ただ、VIG以上のパフォーマンスを出してくれるのならばあまり気にしなくてもいいのではないでしょうか。私は気にせずに買い進めます。もちろん、手数料が気になるという方はVYM、HDV、SPYD、VIG等を購入していけばいいと思います。

分配金(配当金)/増配率

分配金、増配率は以下の通りです。

2022年の増配率は驚異の70%越えです。配当が前年に比べて80%近く増えるとか…会社員の給料アップでは考えられないですよね。夢があります。配当利回りは2%ちょっとぐらいです。基本的に年々増配していくので保有すればするほどYOCは高くなっていきます。

分配金 増配率
2015 $0.37 0
2016 $0.51 37.84%
2017 $0.37 -27.45%
2018 $0.45 21.62%
2019 $0.56 24.44%
2020 $0.61 8.93%
2021 $0.54 -11.48%
2022 $0.97 79.63%

 

最後に

購入金額も手ごろなので定期的に買い付けていこうと思います。現在の利回りではなく、増配率に着目して5年後、10年後、20年後の利回りを考えたらぜひとも保有したいと思っております。将来どれだけお金を生んでくれるのか今から楽しみです。

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