パパさんです。妻、娘1人、犬1人と一緒に暮らしています。地方の病院で臨床検査技師をしております。検査技師のことだけでなく、子育てやワンちゃんとの生活、資産運用(投資)のことなど様々なジャンルについてお話します。
今回は私のポートフォリオの主役であるJEPIについてお話していこうと思います。
JPモルガン・米国株式・プレミアム・インカムETFが正式名称になります。長いのでJEPIと書いてます。発音としてはジェピでしょうか?無難にジェーイーピーアイですかね。
そこはどっちでもいいんですけど…。
JEPIとは
JEPIは米国大型株とオプションの販売の投資を組み合わせ、オプション・プレミアムと株式配当から毎月の収益を得ることを目指します。JEPIの80%程度がS&P500採用銘柄を中心とした分散された低ボラティリティの株式ポートフォリオで構成されています。20%を上限にELNが組み込まれています。ELNは、株式に連動してインカムを狙う仕組債の一種です。このELNによって毎月配当で高利回りを生み出すことができています。
セクター比率
2022年11月時点でのセクター比率になります。資本財、ヘルスケア、生活必需品、一般消費財が比率的に大きいのでボラティリティが低いことが予想できます。情報技術も11%程度なのでだいぶ安定してそうです。
ボラティリティが低いのは投資初心者の僕にピッタリだね!
上位10銘柄
こちらが上位10銘柄(2022年11月時点)になります。上位10銘柄の合計は15.2%であり特に偏っているわけでもなさそうです。
BRISTOL-MYERS SQUIBB CO | 1.6 |
PROGRESSIVE CORP/THE | 1.6 |
ABBVIE INC COMMON STOCK | 1.6 |
HONEYWELL INTERNATIONAL | 1.5 |
PEPSICO INC COMMON STOCK | 1.5 |
COCA-COLA CO/THE COMMON | 1.5 |
HERSHEY CO/THE COMMON | 1.5 |
UNITEDHEALTH GROUP INC | 1.5 |
EXXON MOBIL CORP COMMON | 1.5 |
ELI LILLY & CO COMMON | 1.4 |
配当
現在の配当利回りは10%越えと驚異的ですが、7~8%程度に落ち着くのではないかと思っております。毎月分配が7~8%で入ってくるのも十分だと思います。2024年から始まる新NISAと組み合わせても面白いですよね。私自身もJEPIは、25%ぐらいはポートフォリオの一部にする予定です。
毎月分配はお金の計算がしやすくておススメです。
パフォーマンス
パフォーマンスになります。比較としてSPYDとVYMを対象に使っています。青い線がJEPI、赤い線がSPYD、黄色い線がVYMになります。2019年からのパフォーマンスの比較になります。JEPIはできて日が浅いので同様の指数であるJEPIXを代用しています。
サイトはBacktest Portfolio Asset Allocation (portfoliovisualizer.com)
からになります。色々と組み合わせることができるのでぜひ皆様活用してください。2019年に10000$購入して配当再投資でのパフォーマンスになります。トータルリターンはVYMのほうが上回っています。毎月分配のETFであるJEPIの方が私にはあっていますので、こちらに投資しております。VYMに劣っているといっても数百ドルの違いなので…。ただ、優れたETFであることには変わりませんのでVYM派という方の意見も参考にしております。もちろん全てに投資するのも全然OKです。選択肢は無限大にあります。
どれに投資するか悩ましいね。
手数料
手数料は0.35%になります。安いとは言えませんが許容範囲内であると思っております。毎月の高配当のETFと考えれば問題ないといえるのではないのではないでしょうか。そこは好き嫌いが出るところかもしれません。投資は自己責任でお願いいたします。
最後に
JEPIである程度の配当金を確保できたらDGRWも増やしていきたいと思っております。2024年から始まる新NISA枠では米国株のJEPIとDGRWを50:50で保有し、その配当金で東証ETFの2236を購入し、配当控除を使って税率7%に抑える予定です。つまり最初の1万円は手出ししましたが今後は2236は配当金オンリーで購入します。これがお金がお金を生むサイクルですね。いまから楽しみです。
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